2013年8月16日金曜日
すべてがネットじゃいけない理由ーネットと紙と電子書籍と楽天Kobo
電子ブックを普及させようと、各社が競ってる。どうしてかは他のサイトで議論されてるが、こりゃすごくマズい事態と思う。
昔、インターネットに掲載しておけば備忘録として永遠に残ると思った時期があった。それは、多くの人が興味を持つコンテンツならば飛躍的にコピーされ、複製され続けるので、間違っていないが、多くの人が興味を持たないコンテンツは、例えばホームページ設置者の死亡、そうでなくてもプロバイダの解約、サービスの停止、もしくは時代によってコンテンツを書き換えたりされて、ニッチな人が欲しい「古い、珍しい」情報というのは、すぐに消えてしまう。
そうなると、本当に信用できる情報は書籍から入手するしかない。そこで電子書籍が問題になってくるのだ。書籍は、一度買えば手元に残る。実は出版されている本も大半は発行部数が数千部というモノが多く、おおよそがごく一部の趣味人にしか渡らない。
電子書籍になったって持ち続けるだろうよ、と言うけれど答えは否。サービスが終了したら本は手に入らなくなるし、仮に機械に残してあっても、いつか壊れる。それはバッテリーの寿命などが理由で、生きている間にはほぼ確実に。その点、紙なら数百年は持つと時代が証明してる。
結局、本は紙が一番なのだ。
とはいえゲームの攻略本とか、雑誌みたいな読んで捨てるものは電子書籍の方が持ち運びできるし、読み捨てできる分便利。でも、そういうコンテンツがなぜかなかなか電子化されない。
数ある電子書籍端末で、ある意味おすすめなのがKobo。品揃えはラノベや漫画に寄っているが、何がいいって頻繁に割引クーポンをくばること。
クーポンは1つで1冊にのみ有効。つまりクーポン来たとき=買い時、なので、地味に割引が来たら1冊づつ漫画を買っていって、今、人生初の電子書籍で全巻コンプを狙ってます。
まあ全部のサービスはAndroidが1台あればまとめて読むことができるんで、欲しい本のあるサービスをその都度代えても問題は無いんだけどね。
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