2013年9月3日火曜日

風立ちぬ、感想&シャープのWG-N10

風立ちぬ、感想&シャープのWG-N10

風立ちぬ、見ました。
どう感想を書けばいいかこれほど考えあぐねいたのは初めてですが
ようやくある程度まとめることができました。
端的に言えば、個人的には理想の中の最上に近い場所にある作品でした。
 技術者のもつ悩み、理系脳の考えによる袋小路、そういった経験のある人は
自分の過去を、今を、そしてその中でも正統解であろう未来を見せられた気持ち
になります。そして、自分の人生が重なり、涙が止まらなくなる。
 悲しむべきはそのクリエイター、エンジニア的思考について、理解できない人の存在。
 クリエイター的人種が頻繁に取る、説明不足な感じや感情を押し殺す動きは
リアルですが、それが、話が飛びすぎ、とか、主人公が棒、との批判につながったのでしょう。
 でも、例えば、同僚が帰るときに放つ、さまざまな感情が重なって出る「はい」
は、そんじょそこらの演技で出るわけもない、非常に重い台詞です。

それはそうと、最近気になる電気で動くおもちゃが、電子ノートWG-N10。
最近後継機種というか、マイナーチェンジされたWG-N20が発売されたおかげで大変格安になった本機種が非常にいい感じです。
仕様的には、通電ゴムを使ったタッチパネル内臓のタブレット機。できることはただひたすら「メモをする」手書き入力だけです。
バックライトが無く、液晶が若干くらいのですが、一度充電すれば一ヶ月以上使えるのが売り。技術的には反応速度が非常に速く手書き感覚でメモができます。
会議で資料にメモをしたりすることが多い人は、コピー用紙などをりようするでしょうが、これならば1台あればペンも紙も不要。エディタじゃないので
PCであとあと取り込んで保存することも出来ます。
マメモやBoogieBoardRipも同様の機能を持ちますが、大きさが適度なことと、過去のメモを呼び出して見直すことが出来るのが最大の売り。おえかきの練習にも最適で、起動も高速、非常に軽量なので、普段から持ち運ぶことが出来ます。Amazonならたった8000円。
新機種のWG-N20だと、台紙を自分で作ってソレをなぞることで絵の練習とかも出来るのですが、値段差が大きいので、旧機種でいいと思われます。
あと、本機種を買うなら液晶フィルタ必須です。書き口が格段に良くなりますよ。


0 件のコメント:

コメントを投稿